夏バテ
そもそも夏バテとは何なのでしょうか? 夏バテは、夏の暑さによる自律神経系の乱れから生じる様々な...
そもそも夏バテとは何なのでしょうか? 夏バテは、夏の暑さによる自律神経系の乱れから生じる様々な...
これだけ猛暑続きの2023夏、まだ、梅雨さえ開けてはいないものの、本当に酷暑で、頭痛に苦しむ方が増えています。 夏頭痛は「夏バテ頭痛」と「熱中症頭痛」の...
頭痛を起こす稀な脳神経疾患、その7です。 Mitochondrial myopathy encephalopathy lactic acidosis stroke-like episodes(MELAS)は、1984 年...
頭痛を起こす稀な脳神経疾患、その6です。 非常に長い疾患名のCADASILとは、常染色体優性遺伝で、若年期から前兆を伴う片頭痛が先行、CTやMRIで同定される大脳白質病変が徐々に進行、中年期から脳卒中危険因子がなくても皮...
頭痛を起こす稀な脳神経疾患、その5です。 皮膚や鼻・口腔・消化管などの粘膜に多発する毛細血管拡張とそれに伴う出血、脳動静脈奇形や肺動静脈瘻を起こす常染色体優性遺伝性疾患です。8,000~10,000人に1人程度の割合で発...
頭痛を起こす稀な脳神経疾患、その4です。 線維筋性異形成(fibromuscular dysplasia: FMD)は、主に若い女性から中年の女性にみられる中程度の大きさの動脈に起こる血管の病気です。 腎動脈に60〜75...
頭痛を起こす稀な脳神経疾患、その3です。 脳神経系疾患でめまいを伴わずに耳鳴りを起こす疾患は、ほとんど皆無です。「頭痛+耳鳴り」があれば、硬膜動静脈瘻もしくは内頸動脈海綿静脈洞瘻を疑う必要があります。 頭蓋骨の下に脳を包...
以前にもコラム(72)でご紹介させて頂いたLasmiditan、2022/1/20に世界初の5-HT1F受容体作動薬であるDitan系薬剤(欧米の頭痛専門医はダイタンと発音していましたが、日本ではジタンと読むらしいです)...
頭痛を起こす稀な脳神経疾患、その2です。 下垂体腺腫とはトルコ鞍内にあります下垂体というホルモンを産生するところから発生する良性の腫瘍で、20〜50歳に多く、全脳腫瘍の18%も占めています。60%がホルモン産生腫瘍でプロ...