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Dr.丹羽の頭痛コラム

アロディニアって何?

Dr.丹羽の頭痛コラム

アロディニア(異痛症)と呼ばれる聞きなれない現象が片頭痛患者さんにはとても重要な意味を持ちます。片頭痛患者さんのアロディニアは頭部・顔面に多く、わかりやすい例を挙げますと、「そよ風が冬の木枯らしの様に頬が痛く感じる」、「...

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OTC医薬品(其の三)

Dr.丹羽の頭痛コラム

④漢方薬 代表的な薬剤として漢方ズッキノン(14包/\1620)、当帰四逆加呉茱萸生姜湯エキス錠クラシエ(48錠/¥1317)、呉茱萸湯エキス顆粒(24包/¥2592)、ストレージタイプZM(10錠/¥2756)がありま...

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OTC医薬品(其の二)

Dr.丹羽の頭痛コラム

頭痛のOTC製剤について、成分ごとに代表的な薬剤を説明します。説明にないものでも、お持ちの頭痛薬の成分を見て頂ければ、どの様な頭痛薬かがお分かりになると思います。 価格は税込2018/1/1現在のものです。 ①ロキソプロ...

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OTC医薬品(其の一)

Dr.丹羽の頭痛コラム

平成30年になりました。年末年始でTVや雑誌の特集号があるのか、沢山のメディア取材を受けました。ある取材で我々医療従事者にとって、あまり詳細まで考えない事を聞かれましたが、頭痛をお持ちの方にとっては大切で役に立つ事だろう...

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シニアの頭痛(其の三)

Dr.丹羽の頭痛コラム

シニアに気をつけて頂きたい頭痛、其の三です。 まずは褐色細胞腫です。20代?40代での発症が多くなっていますが、平均発症年齢は54歳と少しシニア系の疾患です。頭痛、高血圧、起立性低血圧、頻脈や動悸、吐き気、異常な発汗、不...

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シニアの頭痛(其の二)

Dr.丹羽の頭痛コラム

クモ膜下出血以外にも注意しなければならないシニアの頭痛には以下の疾患があります。 慢性硬膜下出血、側頭動脈炎、急性緑内障、Crowned-Dens症候群、うつ病、褐色細胞腫、睡眠時頭痛などがあります。 慢性硬膜下出血は、...

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シニアの頭痛(其の一)

Dr.丹羽の頭痛コラム

20歳代や30歳代と異なり、大人には大人の注意しなければならない頭痛があります。 シニアにとって、見られやすくなる、もしくは必ず見られるようになる傾向として、閉経、ストレス、肥満、血圧上昇、不眠、うつ傾向、アルコール摂取...

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国際頭痛学会 in Vancouver(その6)

Dr.丹羽の頭痛コラム

国際頭痛学会では若い医師のための面白い教育講演もやっていました。私の子供と変わらない年齢の若い医師に混ざって、何をやっているのか、こっそりと聞いてみました。2640名の片頭痛患者さんに医師に求める事、名医と思う事ベスト5...

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